警告!利子付奨学金の落とし穴

利子付きの奨学金は、比較的、簡単に借りられるという点でメリットがあります。

しかし、デメリットにも目を向ける必要があります。


2021.05.27 このページのデザインに変更を加えました


返済額の実際


利子付きの奨学金のデメリットは、借りた金額よりも、返済する金額のほうが、かなり多くなるということです。

原因は「貸与利率」です。

たとえば、大学生が2017年4月~2021年3月までの4年間で、月額10万円を、貸与利率1.0%で借りたと仮定します。借りた総額は、480万円です。

この場合の返済額を、シミュレーションしてみると、20年間かけて、総額およそ532万円を返済しなければならないという結果になります。

つまり、およそ52万も、返済額が多くなります。

この計算は、利率1.0%で行いましたが、もちろん、利率が上がれば、総返済額は、もっと上がります。

したがって、奨学金を、利子付で借りようとしている方は、こういった事実があるということを踏まえて、借りる額だけでなく、利率にも注意しましょう。

たとえば、日本学生支援機構の第二種奨学金の利率は、上限3.0%と規定されています。

利率は変動しますので、詳細は、日本学生支援機構のHPや、大学などの窓口で確認しましょう。

  

なお、奨学金の返済が難しくなったときの自己破産などについて、別の記事にまとめています。



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