家庭事情や経済状況別の申請書の200字以内の例文



奨学金の申請のときに記載する家庭事情の例文をいくつかご紹介します。

みなさんの申請に利用してください。

また、文字数を確認できる入力フォームも設置しています。



200字以内の例文

例文1:家庭の収入が少ない(190字)

私が貴機構の奨学金を申請する理由は、家庭の収入が少ないためです。

具体的には、父と母の年収を合わせても、およそ300万ほどしかありません。

しかし、私の大学の学費は、入学金「約30万円」に加え、年間の学費「約50万円」が必要です。

また、教材費や研究活動費にも年間「約10万円」が必要です。このままでは、とても支払えそうにありません。

そこで、申請する額の奨学金をお借りしたいと考えます。

例文2:アルバイトする余裕がない(198字)

私が貴機構の奨学金を申請する理由は、年間で約50万円必要となる学費を私自身で稼ぐことが難しいからです。

私の学部では1年時より、卒業に必須の講義ばかりを受ける必要があり、平日は毎日、授業に出席しなければなりません。

そして、夜間や休日は、予習と復習に力を入れなければ講義についていけない状況です。

従って、アルバイトをする時間的余裕がありません。

そこで貴機構の奨学金をお借りし、学費にてたく存じます。

例文3:母が病気をわずらっている(191字)

昨年、私の母は胃がんと診断され手術を行いました。

現在は、化学療法のため通院治療していますが、病気が原因で母は職場を退職せざるをえませんでした。

これによって、家庭の収入は以前と比べて3割ほど減少し、さらに治療費は大きな負担となっています。

このような家庭の経済状況の悪化により、学費を支払う十分な経済的余裕がありません

そこで、貴機構の奨学金をお借りし、学費を支払いたいと考えています。

例文4:夢を実現したいが厳しい状況にある(186字)

私は将来、看護師になりたいと考えていますが、実家から通える範囲に学校がありませんでしたので、一人暮らしをしながら現在の学校に通学しています。

しかし、私の家庭は母子家庭です。公的な援助を受けているものの、母の収入をあわせても、学費や教材費を捻出するのは大変厳しい状況です。

なるべく母親に負担をかけたくありませんので、貴機構の奨学金をお借りし、学費を支払いたいと考えています。



例文5:父親がリストラにあった(188字)

私の父は昨年リストラされ、現在も求職活動を続けていますが、55歳と高齢のため、再就職先がなかなか決まりません。

母はパートに出るようになりましたが、家族の生活を支えるので精一杯の状況です。

学費の免除を大学に申請していますが、認められる人数には限りがあるため、将来への見通しが暗い状態です。

貴機構のほかに頼る先がありませんので、どうか奨学金をお貸しして頂けるようお願いいたします。

例文6:教材費用や通学費用がかかる(191字)

私の両親は離婚しているため、現在、父親と2人で暮らしていますが、父親の収入が少ないため、生活に余裕がありません。

そのため、大学に対して入学金と学費の免除の申請をしたところ、全額免除にはなりましたが、それでも教材費や通学費用などで年間30万円ほどかかります。

しかし、4年間合計すると大きな出費になりますので、安心して学業に専念するためにできれば支援を受けたいと思い、応募いたしました。

例文7:実習費用や研究費用がかかる(189字)

私は実家から離れて、親からの仕送りを受けて大学に通っていますが、両親からの仕送りは、授業料以外には生活費として月3万円と、それだけで生活するには厳しい額です。

大学生活中はアルバイトを始めて生活費を補うつもりですが、今後、実習や研究活動で忙しくなるため、長期に続けられるものではありません。

実習で使う物品の費用や、研究活動費などを補うため、ぜひ奨学金をお借りしたいと考えています。

例文8:留学したいが家計に余裕が無い(183字)

私が奨学金を希望する理由は、家計の余裕が十分でないためです。

特に、現在わたしの両親は、住宅ローンの返済や、姉の大学の学費のため、貯蓄を切り崩して家計のやりくりをしている状況ですので、私の進学で親に金銭的な負担をかけたくないと考えています。

さらに、語学の勉強のため、在学中に欧米へ留学することを考えていますが、費用がかかるため、奨学金により実現したいとも考えています。

例文9:進級するとアルバイトができなくなる(190字)

私の実家は北海道で、親からの仕送りを受けて大学に通っています。

しかし、両親からの仕送りは少なく、生活費として使える分は月3万円と、学業に専念するには厳しい額です。大学生活中はアルバイトを始めて生活費を稼ぐつもりですが、2年や3年になると、実習や研究活動、就職活動で忙しくなりますので、アルバイトができなくなる時期があります。

そこで、奨学金を借り、学費として用いたいと考えています。



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